日々、たゆたゆと。: Android開発環境をとりあえず準備してみた。

2012年3月8日木曜日

Android開発環境をとりあえず準備してみた。

とにもかくにも、Android開発環境を整えてみる。

実は、このエントリーはやっと昨日公開するに至ったのだが、誤記を見つけて修正中に誤って消してしまった・・・。とほほ。
アップするの止めようかとも思ったが、
せっかく苦労して(いや、大してしていないが)環境を整えたので備忘録として残しておく。
途中で気づいた雑多な事や感想は、今となっては記憶にしかないので、
(記憶はたぶん悪い方ではないんだけど)きっと省略されたり、今の感想であって違った内容になるに違いない。
昨日更新した内容より、シンプルなエントリーになることを・・・心がけたいけど、どうだろ。
思い余って、より感傷的になってる・・・カモカモ。
てか、そのままフェイドアウトの様相。1/10くらいに更新したっていうのにさっ!
今日ってもう3/7よっ?!・・・マイナーバージョンのupdateされてるし。
自分の時が止まってたらあっという間ね。・・・とほほ。

閑話休題。
上記にも書いたように、2度目のエントリーってこともあり、ちょーーーうやる気がない。
もう、型落ちのPCで動作が遅いとか、Android開発の推奨統合開発ツールがEclipseで、動かないかもしれないとか、WindowsじゃなくてLinuxで開発環境を整えた方がいいんじゃないかとか、Linuxで無線LAN子機の設定をきちんとしてなくてネットつないでないから、そこから始めなきゃいけないとか、
もう、そんな話、今となってはどうでもいい。

型落ちPCに搭載したWindows XP で整えたAndroid開発環境について実施したことについてまとめる。

世界を目指せ!Androidアプリ開発入門 第2回 Androidアプリ開発のための環境構築(http://gihyo.jp/dev/serial/01/androidapp/0002?page=1)を参考にしてAndroid開発環境を整える事にします。

ちなみに、簡単なアプリを開発するまでは、上記URLを参考にしながらえっちらほっちらやっていきたいと考えています。

〇 Android SDKのインストール
Android開発には、Android SDK(SDK=Software Development Kit、ソフトウェア開発キット)がないと何も始まらないので、準備します。
一般的にSDKってAPIの塊だったり、統合開発環境やデバッグツールまで含む場合もあったりと、幅広いんだけど、Android SDKって何が含まれるんだろ・・・。
ここら辺も、開発するうちにきちんと抑えられたらいいな・・・と思いつつ、今は調べない。

まず、Android developers(Android開発者向けサイト)のAndroid SDKダウンロードページ(http://developer.android.com/sdk/index.html)から、Android SDKを入手します。

図1 Android SDKダウンロード

Windows版はインストーラ付きもあるようだけど、インストーラなしの方で準備してみる。
Android SDK(リビジョン16)をダウンロードし、ZIPを解凍すると”android-sdk-windows”というフォルダが出来上がるので、適当なフォルダに準備します。
私は、C:\の直下に置き”C:\android-sdk-windows" としました。


それから、Android SDKのtoolsにパスを通します。
これにより、Androidのコマンドライン命令が利用できるようになるわけですね★
(必須じゃないきがす・・・。が、とりあえず、参考URL(古いけど)で一通りセットアップしたいので文句言わずに進めることに)
”コントロールパネル”-”システム”-”詳細設定”タブ-”環境変数”ボタン ・・・で、
システム環境変数から、変数名”Path”を選択-”編集”
変数値に”C:\android-sdk-windows\tools"を追加。

おっと、Windowsはセミコロン”;”か。コロン”:”でつなげそうになっちまった。あぶないあぶない。

これで、めでたくパスが通りました★

〇 JDKのインストール
次に、JDK(Javaアプリケーション開発のためのSDK)をインストールします。Eclipseの実行にも必要です。
ORACLEのサイトのJDKのDLページ(http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html)からDLします。
とりあえず、サーバ関連は今はいらないから、JDK EE ではなく、JDK。
バージョンは7 update 2。

 図2 JDKダウンロード

案内にしたがってインストールすれば完了。

〇 Eclipseのインストール
次はEclipse(統合開発環境)のインストール。
私、今まで統合開発環境を使ったことがないので、なんか使いこなせない予感。
でも、まーーー、何とかなるでしょう。使わなきゃ一生使えない、そんなもの。

Eclipse IDE for Java Developers Indigo(3.7.1)をDL(http://www.eclipse.org/downloads/)。

indigoって虹の7色。アメリカでは、indigoがなくて6色なんだけど、日本人の目には藍が見えたんでしょうね。
私には正直紫と青の境目の色はあるようなないような・・・。スペクトルを感じ取れるってすごいな、なんとなく。

 図3 Eclipseダウンロード
DLしたファイルを解答し、C:\直下に展開。 
起動しやすいように、eclipse.exeのショートカットをスタートメニューに作っておく。

Eclipseの日本語化。
Pleiadesプラグイン(http://mergedoc.sourceforge.jp/)をインストールします。
実験環境で、安定なんて求めていないので(初心者がやんなよ・・・と思うけど)、最新版の1.3.4をDL

 図4 Pleiadesプラグイン ダウンロード

DLしたファイルを解凍し、C:\eclipse に中身をコピーする。上書きするものもあるが、すべて上書きにする。(←ほんとはここら辺をケアするべきなんだろうけど、開発環境さくさく作りたいので、readme通りに実行。)
次に、C:\eclipse\eclipse に下記の1行追加する。
  ”-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar”

そして、C\eclipse\eclipse.exe -clean.cmdをダブルクリックして実行してEclipseが起動することを確認(-clean実行起動)。
★次回からは通常のexlipse.exeで起動でOK。

 〇 ADTプラグインのインストール
ADT(Android Development Tools)、Android開発用のEclipseのプラグインをインストール。
Eclipseを起動し、 ”ヘルプ”-”新規ソフトウェアのインストール...”-”追加”で、リポジトリを追加する。

名前:Android Plugin                      
図5 Eclipse リポジトリの追加 

次に、”作業対象”から”Android Plugin”(先ほど追加したリポジトリ)を選択し、”開発ツール”にチェックを入れて”次へ”をクリックする。
図6 ADTのインストール

ライセンスの確認、署名がないことによる警告メッセージ(安全かどうかの確認)等があるが、案内にしたがって進め、Eclipseの再起動。

再起動後、Welcome to Android Development というウィンドウが起動するので、
Android SDKのパスを設定しておく。
”Use existing SDKs”のExisting Locationに、”C:\android-sdk-windows”を設定して完了。

図7 Welcome to Android Development 画面の設定

 〇 Android SDKの設定
Eclipseの”ウィンドウ”-”設定”で一覧から”Android”を選択し、
”SDK ロケーション”に先ほど設定したAndroid SDKパス”C:\android-sdk-windows”を設定してOK。

 〇 Android API(コンポーネント)のインストール
Eclipseの”ウィンドウ”-”Android SDK Manager”を選択し、 Android2.2とTools、Google USB Driver package(Windowsで実機をUSB接続してデバッグできる)をインストールする。

図8 Android APIのインストール
・・・なんかインストール中にエラーが出たけど、とりあえず引っかかるまでスクリーンショットだけとって放置しておく。

 〇 AVDの作成
Androidエミュレータ、AVD(Android Virtual Device)の作成をする。
Eclipseの”ウィンドウ”-”AVD Manager”を選択し、”新規”ボタンをを押して、各項目に入力し、”AVDの作成”を実行する。

名前:2.2_WVGA800         
ターゲット:Android2.2-API Level 8
SDカード: 32MiB          
スキン:Default(WVGA800)    
 図9 AVDの作成

次に、作成したAVDを選択し、”スタート”を実行してしばらくすると・・・
(むっちゃくちゃかかった。待ちきれず寝ちゃったくらいかかった。PCがおんぼろだからだろうか?)

 図10 エミュレータ起動画面

と、いうわけで何とか開発環境構築まで完了しました。
もう、2回目のまとめなので、めんどうでめんどうで、途中はしょりましたが。
次は、小さなアプリを作っていきたいと思います。ちゃんちゃん。 

★ スクリーンショットとは付け合せてはいますが、
★ うろ覚えのところもあるので、記載間違っていたらごめんなさーい。
★ なんせ、セットアップしてから2ヶ月たってからの記載ですよって・・・。

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